パナソニック コネクト、13世代Coreプロセッサを搭載した頑丈ノートPC「FZ-55」を投入　法人向けの「CF-FV5」シリーズも

[ITmedia]

　パナソニック コネクトは7月2日、各種作業現場などでの利用にも対応した法人向けノートPC「TOUGHBOOK FZ-55」を発表、7月上旬から順次販売を開始する。

　価格はオープンだが、市場想定価格はFZ-55G2601AJ（HDモデル）が約31万円、FZ-55J2601AJ（FHD タッチパネル）が約35万5000円、FZ-55J260KAJ（FHD タッチパネル LTE）が約39万円となる。

　IP53対応の防滴／防じんおよびMIL規格に準拠した頑丈ボディーを採用したノートPCで、CPUとして第13世代Coreプロセッサを搭載する。屋外でも高い視認性を得られる最大輝度1000ニト対応の14型液晶を内蔵した。重量は約2.08kg〜で、動作温度は−10度〜50度となっている。

　D-Sub 15ピンやシリアルポートなどもオプションで簡単に拡張が行えるのも特徴だ。バッテリー駆動時間は動画再生時で約8時間／アイドル時で約19.5時間（オプションの2ndバッテリー装着時で動画再生時は約16時間／アイドル時で約39時間）の長時間駆動が可能だ。

Core Ultraプロセッサ搭載法人向け14型ノートPC「CF-FV5」も

　この他、Core Ultraプロセッサを採用した法人向け14型ノートPC「CF-FV5」も発表、7月下旬から順次販売を開始する。

　14型の液晶ディスプレイを採用したモバイルノートPC「FV」シリーズの新モデルで、最新プロセッサの搭載とLPDDR5Xメモリの採用により処理能力を向上しつつバッテリー駆動時間の延長を実現した。

　Web会議中のフレームレートを制限して処理データ量を減らす独自機能も利用でき、Web会議中のバッテリー駆動時間を最大30％延長可能となっている。