今週(7月1日週)末の秋葉原のPCショップでは、基板まで白いマザーボードがじわじわ増えている一方、Intel Arc A380を搭載するグラフィックスカードがジワリと増えつつある。
自作PCにおいて白いパーツやデバイスが人気を得る中、ASUS JAPANからIntel Z790チップセットを搭載するATXマザーボード「Z790-AYW WIFI W」が登場した。白い基板とヒートシンクを採用しており、実売価格は3万6000円前後だ。
第12〜14世代のIntel Coreプロセッサまで対応するマザーボードで、2.5GBASE-TポートとWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)を搭載する他、M.2スロットを3基備えている。
入荷したショップの反応は上々だ。パソコン工房 秋葉原パーツ館は「白基板でもとりわけ高いわけでもなく、バランスのよい構成です。5月に登場した同じ白基板のギガバイト『Z790A ELITE AX ICE』(実売3万8000円弱)も好評ですし、こちらもヒットするんじゃないかと思いますね」と話していた。
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