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【注目の基調講演】生成AIを社員約1.8万人が利用、平均3.3時間を削減――パーソルHDの“AI推進大作戦”、その舞台裏
アイデアが浮かばない、こんな無駄な作業なくしたい――。ビジネスパーソンを悩ませる日々のさまざまな困りごと、ChatGPTに聞いてみませんか? ITジャーナリストの酒井麻里子氏がプロンプトの書き方を伝授する。
Q.ChatGPTで、参照したい過去のチャットを探すのに時間がかかります。効率的に管理する方法は?
2024年末にリリースされたChatGPTの「プロジェクト」は、複数のチャットをまとめて管理できる機能。単なるフォルダではなく、回答をプロジェクト単位でカスタマイズできる機能も備えている点が特徴だ。業務効率の向上に役立つ使い方を紹介する。
ITジャーナリスト/ライター。生成AIやXR、メタバースなどの新しいテクノロジーを中心に取材。その他、技術解説やスマホ・ガジェットなどのレビューも。著書に『趣味のChatGPT』(理工図書)、『先読み!IT×ビジネス講座ChatGPT』(共著・インプレス)など。Yahoo!ニュース公式コメンテーター。株式会社ウレルブン代表。XRと最新テクノロジーのWEBマガジン「TechComm-R」運営。
ひとつの業務のために複数のチャットを作成して作業を進めるケースは多いだろう。例えば企画書の作成なら、リサーチやアイデア出しの段階と、仕上げた書類の文章をチェックする段階で別のチャットを使うことになるはずだ。
そういった場合に、関連するチャットをプロジェクトとしてまとめておくことで、必要な情報にすぐアクセスできるようになる。
既存のチャットをプロジェクトに追加する場合は、サイドバーの一覧からプロジェクトのフォルダにチャットをドラッグ&ドロップするか、チャット名の右側の「…」→「プロジェクトに追加する」から移動先のプロジェクトを選べばよい。また、プロジェクト内の入力ボックスから新規チャットを作成することも可能だ。
プロジェクト内で使用するモデルは、チャットごとに指定が可能。新規チャットの場合は画面左上のモデル名のプルダウンから、既存チャットのモデルを切り替えたいときは、「プロジェクト名>チャット名」→「モデル」をクリックすると表示される一覧から選択できる。
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